2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧
水墨画の絵師である筆者の初めての作品本屋大賞ノミネート作話は、両親を失った大学生が展示会のバイトで水墨画の巨匠に声をかけられて水墨画を始めてのめり込んでいくなかで両親を亡くしたことに向き合っていくというような話全体的な印象としてどの媒体と…
本屋大賞にノミネートされた作品ある女の子の小学3年〜高校3年までを描いた話としか言いようがない…森絵都さんの作品は『ミカヅキ』以来なんですけど大まかな特徴は似ていて時代が流れていく中で特定の人物に着目してる感じがで、それはただただすごい本当に…
中村文則さんのデビュー作話は、主人公が河川敷で死体とその横の銃を拾うところから始まって、銃という非日常な殺人のための道具を日常に取り入れた主人公がその銃を宝物みたいに扱っていくうちにそれにどんどん魅了されていく…という話まず第一に『遮光』と…
ドラマ化された文藝賞受賞作話は、自分をキラキラな高校生としてプロデュースしてる主人公がいじめられていた転校生をプロデュースして人気者にするって話この話ドラマのイメージが強くて全く純文学系と思ってなかったんでちょっとびっくりですね面白かった…
芥川賞受賞作話は、アンネの日記を暗唱する外語大学の授業を受ける主人公が先生とリーダーの噂を確かめるために先生の部屋に踏み込んだところを密告されて…みたいな話乙女だー悪い意味で乙女だーっていう感じの小説ですね女子大でうっすらとだけど確かな派閥…
エッセイスト?として知られるFさんの初めての小説話は、周りのこと色々なに不満を抱く大学生の主人公が変わったサークル活動をしているサークルに入ってそこの先輩に恋心を抱く。また街で法に触れる行為を平気でしている一方でカリスマ性のある黒服という男…
2019年の本屋大賞ノミネート作話は、植物学を専攻している大学院生に恋をするレストランの見習いの話っていうとざっくりしすぎかもしれんけどそんな感じで、これ『舟を編む』のときにもちょっと思ったんですけど今回より身近な題材だった分思ったのが詳細が…
中国人の方が書かれた芥川賞受賞作話は、学生運動やデモ活動に奔走する主人公が大学時代を過ごした後から日本に来て活動する間の話いやー共感性に欠けますねこれはもちろんこの本がっていう意味じゃなくて自分がですね日本語で書かれてるしそんなにやろうと…
映画化された今村夏子さんの作品生まれて間もない頃に身体が弱かった主人公の両親がそのことをきっかけに新興宗教にハマる。そのうち主人公が大きくなるにつれてそのことが他の家庭と違うことがわかるとともに叔父が止めようとしたり、姉が家出したりするな…