2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧
『しずけさ』、『愛が嫌い』、『生きるからだ』からなる短編集ここでは『しずけさ』と『愛が嫌い』について『しずけさ』は、うつ病になって仕事を辞めた主人公が夜に起きて散歩をしていると川で小学生の男の子に出会った。男の子は夜の間だけ家を出て過ごさ…
本屋大賞ノミネート作話は、霊媒師の城塚翡翠とミステリー作家の香月がタッグを組んで、OLの殺人事件・別荘での殺人事件・女子高生殺人事件などのさまざまな事件を解いていく。その最中にも若い女性を狙った連続殺人事件は続いていて…という話自分があんまり…
芥川賞受賞作話は、お寺でお坊さんをやっている主人公と交流のあったウメさんというお婆さんが予言した日に亡くなるという出来事があって、それをきっかけにして主人公もその妻も2人の間に授かったはずの命を通して生死に向き合うようになるという話筆者の本…
ここ数年?1番売れてる文庫本らしい話は、天皇皇太子様と同じ日に生まれた浩一という息子をもつ主人公が、浩一という息子を失い、妻を失い、孫に迷惑をかけたくもなくて家を失う。福島県の家から上京してたどり着いた上野駅の公園口のホームレスが多く住んで…
2021年本屋大賞ノミネート作話は、一ヶ月後、地球に小惑星が落ちて人類は滅びるいじめっ子のクラスメイトを石で殴りつけた男子高校生、面識のない大物のヤクザを殺したヤクザ、父親から子どもを守るために逃げた母親、恋人を殺した人気アーティストそれぞれ…
芥川賞受賞作話は、順さんというおばあさんが個人的な趣味でやっている首里の歴史を納めた資料館に通う未名子がどうにか資料を保存しようとする日々を送るなか、ある日庭に一頭の宮古馬がやってきて…という話あらすじ読んだら沖縄の資料館がどうこうとか書い…
芥川賞受賞作話は、美穂・加代子姉妹とその娘たちの知香・奈美の4人がおばあちゃんの家に里帰りをして、今は誰も使っていない納屋の草を刈る話大雑把にいうとこの本は草刈りで帰省している人たちの章の間にいろんな描写がなされている章が挟み込まれている構…
直木賞受賞作の時代小説話は、樺太にアイヌとして生まれたヤヨマネクフとその幼馴染のシシラトカと千徳太郎治が子どもの頃から始まって、学校に行って、成長して結婚をして、漁や先生をして過ごしていく前半1そしてポーランドで生まれて学生生活を送っていた…
芥川賞受賞作話は、高校で倫理の授業を担当している慎一が風俗で出会ったサチコと出会い、ともに暮らしていくなかで自分の中に眠っていた暴力の欲求を芽吹かせ次第に人を壊そうとしていく…という話めちゃくちゃ怖いけど好きだなぁって思います暴力描写と性描…