活字中毒者の禁断症状

引きこもりが読書感想文を提出するブログ

微塵も夢のない夢

最近見る夢の現実度が高まっている。小さい頃は人が亡くなる夢と人に追いかけられる夢ばかり見ていた。それなのに最近は夢の舞台の9割がコンビニだ。いつものコンビニでいつも買っている商品をいつも通りに買う夢。チョコレートの陳列棚の前でひたすら値段と商品を見比べてどれを買おうか、このチョコレートは見たことないな、でもやっぱりいつも買っているやつにするか、でもそれだとスーパーで買った方が安いかなどとひたすら考えるだけの夢。これらの実際にコンビニ行けよと思うが、なかには店員さん側のこともあり、もう2回コンビニで働いた。レジ打ちが遅くて先輩店員に冷たい視線を向けられた。


変な夢を見たときは欠かさず夢占いでその夢を調べることにしている。コンビニは基本的に不規則な生活を表しているらしい。自分が見た夢に該当するやつがどれなのか分からないので、詳しくはよく分からない。夢占いを見るたびに人ってやっぱみんな同じような夢見るんだなと思う。ちょっと残念。


コンビニが舞台だという特徴の他にもう一つ特徴がある。それは僕の夢には登場人物が非常に少ないもしくは誰もいないことだ。そのため会話もほとんどない。現実と同じじゃないかと思う。夢の中くらい友達がいっぱいで楽しいっていうバカみたいな夢見ればいいのに。周りの人はどんな夢を見ているんだろう。ファンタジックな夢を見る人の夢の話をずっと聞いていたい。