さて、いつまでたっても子ども心が離れていかないカサイですけども。
歩くことが好きでですね
散歩することもときどきあって
ふと思ったんですよ
自分いつまで縁石の上歩いてんだろ
って
たぶん自分が人からの影響とかを拒否する
クセがあるんで
周りと同じタイミングでそういう感覚が
育ってないのかな
って思うんですけど
多くの人っていつ自然と縁石の上を歩くの
やめるんだろう
ってちょっと思って
これって現代の日本において
ちゃんとした成人儀礼がないからだと思うんですね
成人式はあるけど他の式とかとあんまり変わらないからインパクトが薄いんですね
だから現代の日本で
どんな成人儀礼を行うべきか
考えたんですよ
で、成人儀礼って
アフリカとかだと獣の類を捕まえるみたいに
大人として成長したことを示すものなんで
大人になってこそできることですよね
まず
美容院の予約を電話でする
まあ成人の日に成人儀礼をやるていで書きますね
これは今の成人式に近いんですけど
男女問わず全員美容院に電話で予約する
保険適応
いやーこれは大人ですよ
2つ目
ショートケーキのイチゴを他の人にあげる
これはもう大人の代名詞
成人式にあたる式でショートケーキを配るんですね
で、ケーキにのってるイチゴを隣の人に譲るんですけど
結局誰かが食べなきゃいけない
っていう状況で
仕方なく食べたり、譲り続けたりのバランスが大事
っていうのはもう社会の縮図ですね
3つ目
面白くない話で愛想笑いをする
今のままだと成人式で偉い人が前で喋るだけなんで聞かなきゃって思わないと思うんで
成人3〜4人につき1人話の面白くない中年を割り当てます
この状況だとさすがに無視はできない
愛想笑いと苦し紛れの相槌のオンパレード
これは大人です
最後
感謝の気持ちを誰かしらに書く
中年の話が終わったら
中年から紙と封筒が配られます
必ずとも1番お世話になった人が家族とは限らないので
あくまでも自分が1番お世話になったと思う人にその旨などを書いて
自分で切手を買ってポストに投函します
大人
これだけね
集中的に大人を体験するとね
ちゃんと成人の自覚が芽生えると思うんですね
縁石から降りるかどうかは別として