活字中毒者の禁断症状

引きこもりが読書感想文を提出するブログ

公園の魅力

僕にとって公園ほど魅力的なレジャーランドはない。あれほど目的を問わずにあらゆる人を無条件で受け入れてくれる場所ってなかなかない。子どもから高齢者まで、運動や遊びや勉強までどんな目的であれなかなかその場で完全に浮く状況を作り出すのは難しい。多様性を重んじる風潮にある今の世の中では空前絶後公園ブームが巻き起こっていいと思う。あんなにいい奴はいない。


コンビニよりも公園が家の近くにあってほしい僕は未だに公園を見るとテンションが上がる。この間も遊具が充実した公園に行き、うわっこの公園雲梯あんじゃん!あーブランコがある公園最近減ったのにこんなところで出会えた!とか思って精神年齢が6歳くらいになってしまった。もちろんそうなると1人で遊び始めてしまう。雲梯を両手で掴むやつやったり、雲梯で一回一回懸垂して進んだりしてはしゃいでしまった。そんな時視線を感じた。小学校低学年くらいの女の子が怪訝な目をしてこっちを見ていた。外見が大人であることを思い出してしぶしぶ雲梯から降りた。立場を弁えることは覚えた。


いつから人は公園ではしゃぐ気持ちを抑えられるものだろう。周りはみんな登り棒にテンションが上がることはなくなったのだろうか。多少大人にならないとな。成人式以来一滴も飲んでいないお酒もたまには飲んでみようかな。いや深夜に行けば夢のレジャーランドはガラ空きなんじゃないか?