活字中毒者の禁断症状

引きこもりが読書感想文を提出するブログ

自衛心を爆破

エッセイを読むのにハマってる理由を考えた。それはたぶん日常生活で人の本音に出会う場面が少ないからエッセイを通して人の内面を見ることが嬉しいのだと思った。そうして考えると周りの人で建前もなく本心を曝け出してる人っていない気がする。それは当然自分が生きる上でマイナスなことが多いからだろう。自分な好きなことや嫌いなことを言うと好悪の趣向が合わない人からは良い思いはされないだろうし、汚めな言葉を吐くと怖い人だと思われる。


だから人目を気にせず自分の内面を曝け出す存在って希有な存在だと思う。自衛心みたいなのが働くから。ってことはそういう人が少数派。ってことはそっちの方が面白い。じゃあここは精神異常者の出番だって考えてこんな自分にとってマイナスなことしかないことを書く。なぜならそっちの方が面白そうだから。理由はそれだけ。


ほんと恋愛リアリティ番組が嫌いだとかコンプレックスをかわいいとか個性とか言って馬鹿にしてマウンティングする奴らがどうこうとか言って誰の得になるんだろうな。

でも自分の知り合いにそんだけ自衛心みたいなものない存在いたら面白いなと思って書いてしまってる。


久しぶりに会った人とかに微妙な空気感出されて見て見ぬふりとかされたらどうしよう。まあもともと仲良い人にそんな感じで見てくる人いないからどうもしないけど。寛容さ第一で人間関係の深度が決まってますからね。

ただあんまり毒を吐いてそれを自分を肯定してって繰り返すといつの間にか世間との感覚のズレが開きすぎてしまって普通の人の演技ができなくなるから気をつけなければ。

あくまでもこれは戯言。繊細すぎてかわいそうなやつの戯言。その程度でいいや。