活字中毒者の禁断症状

引きこもりが読書感想文を提出するブログ

サンタの格好した状態で叱られた話

さて、サンタさんはいないっていうの半分当たって半分外れてる気がするカサイですけども。


大学1年の頃ですね、某ライブ運営会社みたいなので働いてたときの話なんですけどね

サンタの帽子とアウターみたいなの着るのが義務で着せられたんですよ

まあまだクリスマス当日だったら嫌ですけどしょうがないかなって思うんですけど

12月29日なんですよ

いやもう日本国民全会一致で年末に向かってるわ

って思います


まあでも義務なんでめちゃくちゃ嫌だったんで着ました

で、その日の仕事が立ち入り禁止のところに入ってる人に注意するっていう業務だったんですよ


いや29日にサンタの格好したやつの注意に説得力あるかよ

って思うんですよ

どんな顔して注意したらいいんだよ


で、渋々ここ立ち入り禁止なんで入らないでくださいね

って注意してたんですけど


もうめちゃくちゃ入ってくるんですよ

ここは開店直後の日曜日のパチスロ屋か

ってくらいバンバン入ってくるんですよ

まあそりゃそうですよね

誰もサンタのコスプレして浮かれてる奴の言うことなんて聞かないですよ


で、そうなると注意が行き届かなくてですね

その建物の人に呼び出されて

こっぴどく叱られたんですよサンタの格好した奴が


子どもたちに夢を与えるファンタジックなサンタが年末に大人に怒鳴られてる現実なんてほんと見ていられないんですよね


10年前までサンタいるいないみたいなので盛り上がってたはずなのにこんな惨めなサンタになっちまったって思って大人になったことを実感しました