活字中毒者の禁断症状

引きこもりが読書感想文を提出するブログ

人を馬鹿にするのが許せなくなる自分

自分でもよくわからない基準で許せないと思うことがある。普段なんだかんだ言って人に苛々したり、腹が立っていたりすることはほとんどない。こう言ったら面白そうと思っていうことはあるけど実際どうでもいいことが殆どだ。ただときどきその行動はあまりに人徳に反するんじゃないかと思い、空気とか無視して言ってしまうことがある。これでもし相手が縁を切ろうとするなら望むところだという気持ちでその行動は絶対にやめた方がいいと言う。そしてこれまで何度か急に距離を取られるようになった。そのときは虚しくなるが、それを見て見ぬふりする自分が許せないので仕方ない。

具体的にはとにかく自己顕示欲や自分の欲のために他人を馬鹿にしたり、むやみに傷つけたりする行動を見ると許せなくなるみたいだ。
工事現場で働く人を馬鹿にするならその人が住む家は全部自分一人で建てればいいと思うし、水道局の人を馬鹿にするなら家の水道管ぶった切られたらいいと思うし、運送会社の人を馬鹿にするなら今後すべてのネットショッピングサイトから追放されればいいと思う。そうなっても絶対にどこにも文句言うんじゃねえぞと思う。

自分の価値観を無理矢理他人に押し付けようとすることほど自分の自信のなさを露呈する行為はないと思うし、自分の欲のために人を傷つけることを厭わない哺乳類は早く人間になるまで進化してほしいと思う。
世渡り上手な人に憧れていたこともあったが、不器用でも今のままの方が自分を好きでいられるので世渡り上手は諦めることにした。