活字中毒者の禁断症状

引きこもりが読書感想文を提出するブログ

子どもの頃の青写真

物事の捉え方が自分中心で自分が正しいと思っている人が昔から好きじゃない。だから勉強しなさいと言ってくる人が好きじゃなかった。勉強を生業にしている教師という立場から勉強することの大切さを説かれても立場上のバイアスを感じてしまいピンとこなかった。


じゃあそういう人に反発するためにどうしようかと考えた。そして考えた答えがその人の学歴よりはるかに上の学歴を得た上で国家を揺るがすような大事件を起こして、自ら勉強したって立派ない大人になんてなれなかったということを体現するということだった。だから僕は誰よりも勉強しようと思った。つまらない持論で子どもの良し悪しを判断しようとする大人への犯行声明として。


残念ながら誰から見ても高学歴と思われるほどの学歴は手に入れられなかったがそこまで悪くはないところまではきた。ただ勉強していく中で勉強ができていたであろう人が過去さまざまな事件を起こしていることも学んだ。今自分が何かしたところで二番煎じどころじゃない。それにそのような事実があった過去も考えず持論を吹聴してる人に自分の人生使うのももったいない気がする。


小さい頃描いた青写真の終着まで来てしまった。正直これ以降の将来設計は考えたことがない。周りが今後について色々と考えているのに驚く。自分らしくいけばこれまで勉強してきたことをフリにして全く頭を使わないことをしていくのだがどうしようか。

そろそろちゃんと新しい青写真描かなきゃな。