なーんか、あんまり面白そうな雰囲気は感じないけど(って言ったらめっちゃ失礼)読んでみようかなって
話としては、主人公が3億円の宝くじを当てて大学の友人を訪れたら、その3億円を持ち逃げされる
その友人の行方を追うために友人の周りの金持ちの人々を訪ねていくみたいな話
お金のことを徹底的に考えさせてくれるような本ですね
物体としてのお金としてとかお金が人の共通認識によって初めてお金になることとかまあいろいろ
お金についてざっくりとしか知らないのにお金がほしいなんておかしいみたいなのは確かになって思いますね
この本読んで思うのはやっぱ結局月に5〜6万自由に使えるお金があるくらいが1番幸せな気がするなって
ありすぎてもストレスがかかるやろうし、そのお金を前提として物事を捉えるようになってしまうととても空虚な気もするんでね
で、この本を読みながら自分がどうしてお金が欲しいと思わないか考えたら
たぶんお金があるってそれだけ社会と繋がってないといけないっていうのを感じるからってのが1番大きいなって
やっぱ社会とは距離をとりたいのでね
お金のことを改めて考えさせてくれますね
