2019年の本屋大賞第1位ですね
装丁が緑で素敵ですね
話としては、父親が3人・母親が2人の主人公の高校から結婚とかまでの話で、特殊な家庭環境で育った主人公視点での高校時代のいざこざだとか血の繋がってない父親との日常とか婚約たとかを描いてる感じですね
この本のあらすじを書くにあたってどれも特殊な家庭環境でみたいなのが欠かさず書かれてて、でもなんかそれを誇張して書かれてるとちょっと嫌だなって思ってたんですけど
話の筋の部分は普通に高校生としての出来事が書かれててその出来事に対する考え方が僅かに家庭環境のことが反映されてるっていうのがちょうどよくて心地いいですね
基本的に温かい家庭の話が苦手で、ぐちゃぐちゃしてる方が好きなんですけど
この本は温かい感じだけど全然不快じゃなくてちゃんと心地良くなるのがちょっと不思議ですね
で、ここ3年間の本屋大賞が少し特殊な家庭環境の話なんですけどそれが今のトレンドっていうと軽い感じなるけど多様性を反映してるんかなって
ほんとね、最近の本屋大賞第1位無料配布してほしいくらい人々に読んでほしくて
優しい心を浸透させたいな
でも何も響かない人もいるか
なんともな
