ブックオフに行ってペンギン・ハイウェイっていうタイトル見るたびに
心の中で、ペンギン・ハイウェイだ!!っていう映画の男の子のセリフを真似して言ってしまう癖が煩わしくて買った
森見登美彦さんっていう作家さんは知ってて、Wikipediaで調べたら京都大学の理学部か農学部の出身で
これは純文学っぽい感じで俺の文才はこんなもんですよ?っていう手腕発揮してる感が物語の合間に見え隠れするタイプの小説なんかなって思ってたんですけど全然そんなことなかったですね
むしろ完全にファンタジーでアニメ映画との親和性が高いのが納得ですね
ただディズニー恐怖症とジブリアレルギーを患ってる私的にはところどころ
うわー眩しいー、ごめんなさいー
って思って目を細めないといけないところもありましたね
突如街に現れたペンギンたちの謎を解こうって感じの話(ペンギンかわいい)
残念ながら主人公たちが頑張って謎を解こうとするのをかわいいと思えるほど私の心の温度は高くないですけども、話の流れは分かりやすいし、物語の空気感に不快さとかが全くないし、点と点が線になる感は心地いいですね
やっぱペンギンじゃないとダメですよね
なんで街に?って思わせるには環境に順応できない動物じゃないといけないけどそこで怖い動物出しちゃうともっといろんなこと気になってしまうから
そうするとペンギン・ハイウェイかアンモナイト・ハイウェイくらいしか選択肢なくなりますよね
缶投げたらペンギンになっちゃうやつ、モンスターボールみたいで好き(ペンギンかわいい)
このシーン映画で観たい