→1位じゃないんよな
→なんで1位やないんや
→1位読んでみよ
→読んだ
って思ってたけど実際には調律師の人の話で、主人公はピアノ弾けない人だけど調律師になったよって話
最初の方でピアノの音を聞いた時に森が浮かんだみたいな表現になるところあって
蜜蜂と遠雷読んだ時みたいに、面白くても頭の隅でそんなわけねえだろって思いながら読まなきゃいけないのかって思ってたんですけど仰々しい表現はそんなになくて音楽通暁系にマウントされてる感なくて助かった
実家にピアノはあって、調律師のおじさまが年に一回くらい来てたけど加齢臭の印象が強くて繊細な作業とか全く覚えてないのは申し訳ないな
こんなかっこいい感じには一切見えんかったなって
あとピアノあるところに調律師ありって感じで全国各地に調律師が点在してるって思うとなんか面白い
有識者が旅行すると
こ、このエリアはあの有名な方の調律領域なのかってなるんかな
自分で弾く楽器を他の人に委ねないといけなくて委ねる相手はピアノを弾けない人のこともあるって考えると奥が深い楽器ですよね
ショパンとかベートーヴェンとか有名なピアノ関係の方々の影には有名にはなってなくても素晴らしい調律師の存在もあったんかなって思うとなんか粋でかっこいいなって思います
音楽は複雑ですね
聴覚が失われないうちに音の聞き分けとかちゃんとできるようになりたいな