趣味が読書って言いたい奴の割には今年は60〜70冊くらいしか読めなかったですね
その中で面白かったというか好きだった本の紹介をただただ
1.トラペジウム/高山一実
読書が好きって公言してる芸能人の方が書いた小説ってどこか特定の文学作品の影響を受け過ぎててあんまり好きじゃないんですけどこれはちゃんと面白かったなぁって
テーマがアイドルになるっていうテーマでところどころに毒もあってこの人自体頭が良い人なんだろうなって思いましたね
ストーリーの展開もRPGチックで読みやすかったなって
2.愛されなくても別に/武田綾乃
武田綾乃さんの小説は単発のやつは全部読んでるんですけどね
綺麗事じゃない作品性が好きなんですけどこれは読んでて心地良かったなって
愛されなくても別にっていう気持ちって誰にでもあるのかそれとも自分が特別に来るものがあるのかわからないけどなんか心に来たなって思いますね
3.この恋は世界でいちばん美しい雨/宇山佳佑
宇山さんの作品も全部読んでて桜のような僕の恋人だったり、今夜ロマンス劇場でだったりの方が注目されてるんですけど個人的にはこの作品が好きかなって
最初の方は正直何が面白いんやって思ったのに最後まで読むと過呼吸になるほど泣いたなって
4.ナナメの夕暮れ/若林正恭
今年読んで1番良かった本はこれかなって思いますね
テレビで活躍している人なのに親近感がすごくて繊細な人でもあんなに活躍して場を沸かせることができるんだと思うと勇気もらえますね
考えすぎてしまう性格の代弁をしてくださってて本当に何回泣いたかなって思いますね
ということで今年は出演番組全予約して元気もらってるヤバい奴になりましたね、はい
5.ムロ本/ムロツヨシ
ムロツヨシさんが特に好きなわけではないんですけど世間的に明るい感じの人として見られてるのが違和感があって、どちらかと言うと自分に近いものを感じる雰囲気があるよなって思ったんで読んだんですけどその空気感が納得だなって思いましたね
人のことを差し置いて自己顕示欲を爆発させる人間からは程遠くて好きになりましたね
6.僕の人生には事件が起きない/岩井勇気
同じ芸人さんでも若林さんと違う書き方で肝が座ってる感じが読んでてスッキリして爽快感が良かったですね
同窓会の話とか魚雷の話とかかっこよすぎて人柄ごと好きになりましたね
こんな人になりたいなって思いますね
グリム童話が怖いっていうのはなんとなく聞いたことがあったんですけど読んでみるとホラー的なことじゃなくて因果応報がはっきりしてて読んでてすごく面白いんだなって思いましたね
特にヘンゼルとグレーテルとシンデレラは面白かったなぁ
どのくらいハマったかっていうとグリム童話にインスパイアされて自分でも書いてみよって思うくらいですね
まあそのうちどっかで披露できたらな
8.鬼人幻燈抄/中西モトオ
鬼滅の刃を読むと負けた気がするので代わりに読んだんですよね
で、最初の一冊読んでその後260年分の話が書かれた本が計10冊くらい?出る予定なのを知って後悔したんですけどストーリーは面白かったですね
家族が鬼みたいな
鬼滅の刃の真似か?って思いますけどたぶん昔の本を元に書いてるんで違いますね
まだ1冊しか読んでないので続き読まなきゃな