さて、何キルとかいう言葉が飛び交う実況は物騒なので見ないカサイですけども。
久しぶりに新しい小説読んだんですよね
武田綾乃さんの『どうぞ愛をお叫びください』
っていう本なんですけど
簡単に言うと高校生4人組がYouTubeでゲーム実況をして人気になる
っていう内容なんですけどね
内容も現代的っていうか今に即してる内容でとても面白かったんですけど
本のあちこちに登場する固有名詞が本当に今を表してるな
って思うんですよね
マリオメーカーとかはまだ出てくるのわかるんですけどヨルシカとかずっと真夜中でいいのに。とかDetroitとかって本当に今を的確に表してるなって
この辺りの固有名詞をまとめて使うと今は新鮮みがあってすごい良いんと思うんですけど数年後に読んだときどう感じるんかな
って思うんですよね
作者さんはそれを絶対わかってるのにそうしてるのがとても攻めてて好きだな
って思いましたね
『その日、朱音は空を飛んだ』もめちゃくちゃ攻めてて好きだったんですよね
本を読んでここまで不気味さを感じることがあるんだって
今読むのと数年後読むのとで感じ方が変わるのが保証されてる小説に出会ったのが初めてなんでワクワクしましたね
響け！ユーフォニアムも読んでみたいな
