活字中毒者の禁断症状

引きこもりが読書感想文を提出するブログ

ディズニーが怖かった話

さて、人間ってみんな1人で生きてるのにボッチなんて言葉があるのが不思議なカサイですけども。


高校の修学旅行のときの話なんですけどね。

うちの高校の修学旅行は東京か沖縄か選ぶ方式で、夏に沖縄行きたいというアウトドア精神が皆無なので当然東京選んだんですよ。


それで実際修学旅行に行って、1日目2日目はよしもとの漫才見たら、タワレコ行ったりして楽しんだんですよ。

ただですね、最終日は1日東京(千葉)ディズニーランドだったんですよ。

その時点でまあ思うところはあるんですけどねそれは決まりなんでしょうがないです。


で当日、班ごとにディズニーランドを回ることになって入国したんですよ夢の国に。


したらね、入国早々

まずみなさんが耳を買うんですよ頭につけるミッキーとかのやつですね

そんなことされたらこっちは

みんなどうしたの!?

取り憑かれたの!?

普段そんなのつけないじゃん!?

っていう気持ちになるんですよ。

もう周りがみんなゾンビになったみたいで、バイオハザードの気分ですよ。

ミラ・ジョボビッチですよ。


で、1人だけ耳買わずにアトラクション回ってたんですけど、絶叫系苦手なことも相まって何か班行動が物憂くなって単独行動を開始したんですよ。


そしたらとても気が楽になってですね。

その辺のベンチに座ってしばらく人間観察に勤しんでるとアトラクション乗るよりは楽しく感じました。


まあそれでも何かつまらなくてその後結局周囲の情報シャットアウトして読書してたんですけどね。


で、まあ心落ち着いたんでその後はたしかアトラクション渋々乗って、あとはスイーツを食べるっていうスケジューリングで1日過ごしたんですよ。

スペースワールドでも変わらんわ

っていう感じなんですよね。


結局ディズニー行ったのに何のアトラクションに乗ったかって記憶が一切ない修学旅行になったんですよ。

修学旅行といえばディズニー!みたいな風習が一刻も早くなくなってほしいカサイなのでした。